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パーソナリティ:加藤泰三 070215放送
アドバイザー:森田浩一郎(医学博士)
相談者:主婦56歳 主人62歳 3人いる
相談内容:一番上の長女(32歳)について。結婚して1年半。
子どもに恵まれない。娘は欲しがっているが、普通の夫婦生活ではないと娘は言う。
気が無いというか、蛋白というか・・・。人工授精は大変なのでなんとか自然に・・・。娘の主人は38歳です。子どもは欲しいとは思う。性に関心がない訳じゃないみたいで、ビデオとかは見ていて自分だけが満足しているみたい。女性に関心がない訳じゃないみたい。同性愛とかではない。ご両親との関係は、大事に育てられたのじゃないかと思う。36歳まであまり恋愛はしてないみたい。
加藤氏:生身の女性への自身のなさ、それでそうことで性欲を回避する。女性と接することが非常に怖いという男性がいる。
相談者:他の生活は変わりない。会社員で仕事はまじめに・・少し仕事が遅いかな・・
二人は10年くらい前からの知り合いだった。回り道をして結婚したという感じ。
加藤氏:女性に対する恐怖心を持っている人は男性にはいる、多くの場合、母親から心理的な離乳ができていない。心理的な親離れ!女性に対する考え方は?
相談者:男尊女史の考え方はあるかないか分からない。でも「母さん、母さん」と良く言うらしい。親離れができてないのかな・・・。
加藤氏:その場合、女性との関係に障害が出るというのは間違いない。
相談者:依存症はないようだ。
加藤氏:可能性としては心理的な乳離れができていない。一人の男性になっていない。
あ:まだ結婚して1年半でしょ、3年くらいの間に妊娠することが多い。子どもが授かるかどうかは運みたいなものです。あまりお母様がお嬢様から聞いて、若夫婦のことを取り越し苦労なさらないほうがいいと思います。
お母さんとしては、医学的に、ご主人の精子を調べるとか、お嬢さんの体を調べて何でもないということになれば、義理の息子さんの性に対する関心、やはり半年に一回とか3ヶ月に一回では可能性は少し少ない。
若い時には、男性は自分でマスターベーションする方が良い人もずいぶんいる。
女の方には分からないだろうけど、心理的に微妙なもんです。
まだ若い夫婦に、あまりまわりで、子どものことを急かせたり騒ぐと良い方に行かないと思う。お嬢さんが自発的に医学的に調べてもらって、「あなたの精子も調べた方が良い」と言われた。というふうなことを 若い夫婦がお互いに話し合って。でもまだ1年半や2年位で人工受精をするとか騒ぐことはない。まだ、お嬢さん32歳だから。
あまり「人工授精」と言われると旦那もいやになってくる。夫婦関係や人間関係が壊れたら何にもならないと思う。もうちょっと時間が経って考えれば良いと思う。お嬢さんが38・40歳位とかいうのなら慌てた方がいいと思う。ゆっくり自然に任せよう。
加藤氏:自然の流れに身を任すことも時には非常に大切なことです。