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パーソナリティ:児玉清    070227放送
アドバイザー:石井ゆきこ

相談者:主婦75歳 主人75歳 娘42歳 一人っ子 娘婿46歳 孫高一男 中一女

相談内容:42歳の娘が、娘婿を嫌っている。3位前から兆候はあったが、最近は同じ空気を吸うのもいやだと言う。食事も一緒に採らない。私に長い間話をしてくるから一方的に聞いているだけにしていた。最近は、「今42歳で後40年なぜ我慢していかなければならないの?」とか言われる。それを言われるとすごく辛くて眠れない。娘婿は銀行員です。

ものすごくまじめです。お見合い結婚です。「二人で話し合ったらどう?」 と何回も言うんですが、「話し合っても無駄だ」という。「嫌いは嫌いだ」と言う。孫達は感じて良く分かっています。私は娘に対してどうゆう態度をとったらいいか?これから40年苦しんでいくのは可哀相だなと思う。私たち夫婦と娘婿は非常に仲が良く皆が好きなんです。娘だけが嫌う。娘婿は娘にこんなに嫌われていることを関知していません。嫌われてはいるなとは思っているかも?離婚までとは夢にも思っていないと思う。喧嘩になった時に娘が「悪いけここは私の家だからでて行ってくれない!」と言ったら、「はい はい 出て行きますよ」といとも軽々しく言った。私の言ったことを全然気にも止めていないし、「バカにしている」と娘は言う。まじめにとっていない。

家は娘が一人っ子だから娘の物です。養子ではない。

AD:ご主人がお嬢さんに対して本気にしていない、バカにしていると言うのは、私はある意味正しいと思う。そんなことで腹を立てることもなく、お嬢さんがバカにされてもしょうがないと思う。お嬢さんは状況を分かっていて、あなたに甘えているだけ。自分の親と夫が仲がいいのも、子ども達がいるのも分かっている。あなたがお嬢さんに具体的に何をどうしたいのか?別れてどうゆう風に生活したいのか?子どもはどうするんだ?ということを一つづつ詰めて聞いていったら・・・。お嬢さんは困ってしまうと思う。

相談者:それは言いました。言ったら、「私がこの家を出て行けば一番良いんだ」と言う。

AD:それは言ってるだけじゃないですか、ひとつづつ突き詰めていった時に、具体的な解決策を持っていない。私が出て行くってことは、皆が反対するだろうし、こんな変なことにはならないだろうと思っている、それを前提にいっている言葉。

甘えを前提にしている。ご主人がバカにしているというのは愛情表現だと思う。まだ、子どもなんですよ、嬢さんは。だから「はい はい」って同調して聞いてあげれば良い。

AD:お嬢さんは、具体的なことを何も考えていない。

今、お嬢さんは精神的にか、肉体的に調子が悪いんじゃないですかね?

42歳というのは、疲れる年じゃないですか。普通のおばさんになって来る年なので・・

人生に対してのあせりみたいなものがある。それを解決出来ない女性。只の愚痴なんですよ。駄々っ子がごねている と聞いていればいい。仕事をしているとはいえ、自立する気はない。命半ばの悩みみたいなもの。丁度そんな歳。

あなたは、かばってあげていれば良い。深刻なことではない。

児玉:ホローしてあげることが大事です。

相談者:聞き手上手になります。

AD:子ども達がそのうち2・3年うちに何か事件を起こしてくれる、その時に家族全員で立ち向かって行くようなことが起こってくる。それを楽しみにして5年我慢するつもりでいれば、大丈夫です。